3Dプリンターを作るその1

アマゾンから段ボールが2箱届きました

3Dプリンターの箱とフィラメントの箱はこのような形でした

今回買った3DプリンターはFDM形式のようです(改良型Prura i3)。
プリントサイズは220×220×220mmでプリント精度は0.1mmのようです。
(たぶん手作りなのでもっとずれると思います)
積層は0.05~0.4mm
(今回Z軸はタイミングベルトで同期されているので、印刷結果がどうなるか楽しみです)
停止精度?は12.5μm、ステッピングモーター停止時のブレみたいな感じですかね?
フィラメントは1.75mmの物を使うようです。
ノズル直径は0.4mm少し太い気もしますがこれが主流のようです。
これ以上細いと時間かかりすぎてしまうのもあるので、
精度を求めない限りこのぐらいの太さで行こうと思います。
ノズルは250℃までの対応なので、素材もPLAOnlyになっています。
頑張ればABSも行ける気もしますがドロドロにするためには260℃ぐらいが必要なんだと思います
(ちなみに改造すれば使えるようになるらしいですが、しばらくはこれで行こうと思います)
フレームにはアルミニウムプロフィール、PMMA、射出成形品が使われています。
アルミニウムフレームが使われていたり、どれも頑丈な部品なのでこれを選びました。
アルミニウムはX型のあまり見ないフレームでした。
ベッドにはアルミニウム合金、強化ガラスが使われています。
XYはよく見るタイミングベルトで動いています。
Z軸は一般的なスクリューとタイミングベルトの両方で動いています。
今さらですが、やたらと説明が多いですね。
完成品サイズは385×440×385ギリギリ机にも置けそうです。
一応運送サイズが、445×345×160mmと書いてありますが、完成してしまえば、あまり関係ないと思います。(送料とかの時に役立つのかも)
重さは、7kgで、一応運送時の重さは8.3kgのようです。
OSは、多分Curaの影響でこうなっています。ほかのソフトを使ってもできるはずなので、
状況によって変わります。
接続は、恐らくSDカードのみ対応しています。
ソフトウェアは、Curaとなっていますが、プリントはGコードで行われているので、Gコードを出せるソフトなら何でもいいはずです。
ファイル形式もCuraでの場合なので、ソフトを変えれば他のものでも行けるはずです。
STL、OBJと書いてありますが、SDカードから読み込めるのはGコードだけなので、変換が必要です。
言語は、英語と書いてありますが、日本語マニュアルがあります。でも箱に入っている紙などはすべて英語です。
プリント速度は、120mm/sまで行けるそうです。
電源は100V~240V 50Hz~60Hzで、日本語でも使えるようになっています。
プラグも日本のプラグです。(でもアースがあるので3ピンになっています)

箱を1段階開けてみました。

3Dプリンターは緩衝材に包まれていました。フィラメントもわざわざ真空パックに入っていてさらにシリカゲルが1つ1つに入っていました。(PLAフィラメントは、そもそもデンプンから作られているので、食べ物のような管理が必要なのかもしれない)
とりあえず、出して並べてみた(3Dプリンター)

思ったより並べてみると大きくて迫力があった。

一応ユーザーマニュアルが入っているが薄いし英語なので多分役に立たない
一応こんなことが書いてある

1ページ目は仕様について、(箱に書いてあったので割愛)


2ページ目にはより詳しい説明

3ページ目も書いてあることはだいたい同じ

最後まで見ても、組み立て方法などはなかったが、Amazonの販売ページと、ついてきたSDの中に、PDFと動画が入っていた。
改めて部品のチェック

ステッピングモーターはサイズからしてNEMA17辺りが使われている。
エクストルーダーは少し小さめ

これは、Z軸のパーツだが、ちゃんとナットではなく滑りやすいベアリングになっている。
筒になっているところもボールが入っている。

電源は、PCの電源のようになっていて、100Vの露出がなくて安全。

ねじは種類別に袋に入っていた。

基板は、もうほぼ組み立てられている。

基板は、モータードライバーなどがCPUと同じ基板上に乗っているため、壊れにくいが、
拡張性は少し低いと思った。LCD、SDカードリーダーは別の基盤にあるので、ケーブルでつなぐ

ステッピングモーターを止める金具は、金属製で頑丈そうです、表面に塗装?がしてあって、黒く光ります

スパイラルチューブと、タイミングベルトが入っています。
スパイラルチューブも黒で統一してありますね。

銀の袋の中にはオートレベリングのパーツと、

フィラメント切れを検知する関連のパーツが入っていました。
LCDをつなぐケーブルも入っていますね。

これは、フィラメント検知する本体のパーツですね。
思ったより作りこまれています。

テストプリント用のフィラメント
Y軸の土台になりそうな大きいパーツも入っています。
親切にハサミも入っていますが、切れ味は悪いです。
一応入っている工具だけで作れますが、六角レンチもよくスリップするので、自分で用意するのがいいと思います。

少し、表面に油が付いていました。
少し気になるので、ティッシュで磨きました。

つまみ、
SDカード、SDカードリーダーも入っています。
結束バンド、ガラスを固定するためのクリップもあります。

SDカードリーダーはささりが少し悪いですが、きちんと動作しました。

ガラス、ベッドは下にひかれておいてありました。
出すのが大変....

自分で道具を持っているなら、それを使った方がいいです。
差し込みやすいですがその分スリップするのであまり強く締めない方がいいです。
今回はM4ねじで結構滑りました。

プレート1枚分のチェックが終わったので、一旦区切ろうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

CGの間

作った作品をアップしています。